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2024.09.25

北海学園・ウェリントン高校 生徒交換プログラム 10〜11日目

お知らせ

研修もいよいよ終盤となってきました。
10日目は、高校での通常授業からスタートです。
数学や化学と様々な科目を受けていますが、日本での勉強が活かされているようで、練習問題を全正解する生徒もおり、周りに教えている場面も見られました。

この日の午後は、ウェリントン高校の日本語クラスの生徒と「Wellington Zoo」に行ってきました。
キリン・ライオン・トラなどお馴染みの動物から、KEA(鳥)・KUNEKUNE(豚)・Wētā (虫)など、ニュージーランド固有の動物も間近で見ることができます。
残念ながら、Kiwiは最近亡くなってしまったようで見ることは叶いませんでしたが、グループで会話を楽しみながら動物園を見学することができました。

11日目は、午前はESL(留学生のための英語授業)からスタートです。
ESLでは、7月末からウェリントン高校に来ている北海学園の生徒2名のお別れパーティーでした。
その様子を見ていると、世界各国から集まっている留学生とともに学び、充実した日々だったことが伺えます。今回短期派遣でこの授業に参加した生徒9名もあっという間に仲良くなり、放課後には一緒に遊びに行く姿もありました。

その後は、「Matariki」について学びました。Matarikiとは、マオリの暦上での正月です。毎年6月から7月の間で日が変動します。変動する理由となるのが、英語ではPleiades、マオリ語ではMatariki、日本語では昴と呼ばれる星団です。この星団が現れると、新年が始まるとされ、去りゆく年に感謝したり、先祖を忍んだり、願い事を書いたりするそうです。

午後の日本語授業では、北海学園札幌高校とGoogle Meetで繋ぎ、お互いに日本語と英語を使って質問コーナーを実施しました。初めての経験に恥ずかしがる様子もありましたが、お互いの言語で実際にコミュニケーションができる楽しさを感じてくれていたら嬉しいです。

研修も残り3日です。明日はウェリントン市内を観光します。