ICT教育
2021年度入学生からタブレットPCを利用したICT教育がスタートしました。
北海学園札幌高等学校では、従来からのコンピュータ教室・ICT教室でのICTを活用した教育に加え、2020年度からGoogle Workspaceを導入しました。
コロナ禍の休校期間においても、Gmailをはじめ、Google Classroom(オンライン授業プラットフォーム)を利用したオンライン授業やMeet(ビデオチャットツール)を利用して面談を実施してきました。
そして、2021年度から、GIGAスクール構想の実現を見据え、ICTのさらなる活用により生徒の主体性を引き出し、基礎学力を定着させ、思考力・判断力・表現力等を伸ばす教育を実施する目的で入学生全員にタブレット端末を支給しました。
導入タブレットPC
Microsoft Surface Go2・3
持ち運びやすいサイズでありながら、高い耐久性を実現した子どもの学びに最適なデバイスです。Microsoft365を導入し、WordやExcelなどに加えてOneDriveも活用し、グループワークでの情報共有に役立てています。
現在使用しているコンテンツ
数学科および英語科では、タブレットPCに対応したコンテンツを導入しています。
Qureous(キュレアス)数学科で使用
高精度なAIと同塾講師が作成した問題・解説を組み合わせたアダプティブラーニング教材です。生徒一人ひとりの理解度に応じた最適な問題が出題されるので、生徒は効率よく学習を進めることができます。
タンゴスタ英語科で使用
Webアプリケーションを活用し、英単語学習を行います。
英単語テストや先生からの課題配信等も可能なシステムです。
電子黒板(エルモ xSync Board)
能動的な授業を展開し、主体的に考える力を伸ばすことを目的として、電子黒板を各教室に設置しています。
授業支援ソフト「xSync Classroom(バイシンク クラスルーム)」を用いて、生徒と授業担当教員のタブレットPCが連携し、1人ひとりが自分の考えを表現しさらに、他者の考えに触れることで、より思考を深める活動を支援します。