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2024.09.18

北海学園・ウェリントン高校 生徒交換プログラム 4〜5日目

お知らせ

ウェリントン高校での授業が始まりました。

毎日1コマは、北海学園生のために行われるニュージーランドについての授業を受け、それ以外の時間は、ホームステイ家族が受けている授業に一緒に参加したり、日本語の授業にお邪魔したりします。
ニュージーランドでは朝と帰りのSHR等はなく、それぞれが選択した授業の場所に直接登校することも文化の違いを感じます。

最高気温9°に強い雨風と、冬に逆戻りとなった4日目は、ウェリントンの街について学びました。街の歴史や有名な観光スポットなど、残り1週間で訪れたい場所が多く見つかったようです。

午後はWelly Puttという室内ミニゴルフ場に行きました。ただのゴルフではなく、ミニチュアのウェリントンの街の中をゴルフをしながら進みます。一風変わったアクティビティでしたが、仲間と協力しながら楽しんでいました。

やっと晴れの日となった5日目の始まりは、マオリの文化と言語の授業です。写真にある笹のようなものでできた道具は、マオリ伝統の亜麻で作られた傘の役割をするもので、ウェリントン高校の生徒が作ったものを見せていただきました。また、ニュージーランドでは、ほぼ全ての看板や道路標識に、マオリ語が書かれています。日本人にも発音しやすく、Ana=洞窟、waru=割るなど、同じ響きや意味の言葉も多くあることを学びました。

ホームステイ家族と同じ授業では、実際の授業に参加するため、化学・数学・情報…と、人によって科目は様々です。それぞれの授業で、違った仲間と交流し、刺激を受けている姿が見られます。