2024.09.27
北海学園・ウェリントン高校 生徒交換プログラム 13〜14日目
お知らせ
本プログラムも、ついに最終日です。
13日目はいつものようにウェリントン高校に登校し、マオリの芸術クラスです。マオリ語のゲーム、ハカの練習を行い、周囲の生徒からルールを教えてもらいながら、授業に参加しました。
マオリ語はわからなくとも、英語とジェスチャーを使ってルールを理解し、すぐに溶け込む姿には感心です。しかも30人ほどいた生徒の中で、北海学園の生徒が2位!これにはウェリントン高校の生徒や教員も驚きでした。
授業の最後には、ハカの練習にも混ぜてもらい、見よう見まねでハカをしている様子は、本当に楽しそうです。最後に素晴らしい経験ができました。
マオリの芸術クラスの後は、いよいよお別れパーティー。日本語クラスの生徒、ホストファミリーが参加してくれ、私たちのためにパーティーをしてくれました。まずは北海学園の生徒一人一人から英語でのお礼スピーチです。その内容からは、この研修で楽しかったこと・驚いたこと・新たな発見・ホストファミリーへの感謝など、充実した2週間になったことが伺えました。その後は、日本語クラスの先生手作りの「Pavlova」やブラウニーを含めたお菓子パーティーです。Pavlovaとは、ニュージーランドが起源のメレンゲを焼いたケーキで、外はサクサク、中はフワフワで、フルーツとの相性が抜群です。
そんな楽しい時間はすぐに過ぎ、空港へ向かう時間です。寂しさを感じながらも、「また会おう」という言葉が至る所から聞こえてきました。来年にはウェリントン高校の生徒が北海学園を訪れます。その時までのお別れです。
帰りはウェリントンからシドニー、羽田を経由して新千歳空港へ。研修が終わってしまう寂しさと、家に帰ってこられた嬉しさと、少し複雑な心情ですが、生徒たちはやり切った表情をしていました。
この2週間で感じた楽しさ、悔しさ、驚きなど、全てを成長の糧として、今後の高校生活を過ごしてほしいと思います。