北海学園札幌高等学校がWWLカリキュラム開発拠点校に認定されました
文部科学省が推奨するWWL事業のひとつとして、国内外の大学・企業・国際機関、連携校に指定された高校などと本校の生徒がともにSDGsを主なテーマにした、ハイレベルで探究的な学びの研究開発や実践、国際会議などに取り組みます。
北海学園札幌高等学校がWWLカリキュラム開発拠点校に認定されました
文部科学省が推奨するWWL事業のひとつとして、国内外の大学・企業・国際機関、連携校に指定された高校などと本校の生徒がともにSDGsを主なテーマにした、ハイレベルで探究的な学びの研究開発や実践、国際会議などに取り組みます。
構想名
- Snow Crystal Project(S.C.P) in HOKKAIDO -
広大な大地「北海道」の全地域においてSDGsに取り組んでいる高等学校と海外の高等学校、大学、関連機関を繋ぎ「北海道広域 AL ネットワーク」を形成し、組織的・継続的に持続可能な世界の実現と Society5.0 を牽引するグローバルリーダー育成を目的とします。具体的にはSGH事業の研究成果をベースに連携校の多様な視点と実践を活かし、距離と時間を克服するためICTを活用した新たな科目・授業を実施します。更には専門的で先進的な技術を有する系列大学や連携機関の指導助言により、教育カリキュラムを進化させます。特に北海道の農業と食、民族や領土問題、寒冷地の住まいと環境、外国人労働者を支えるネットワーク構築を探求課題とした「グローバルリーダー」育成モデルの確立と北海道広域ALネットワークの拡充を図り、世界に向けて発信します。
山中 康裕
北海道大学大学院教授
百々瀬 いづみ
札幌保健医療大学教授
飛谷 淳一
酪農学園大学准教授
Matt Cotter
北星学園大学短期大学部英文学科専任講師
加藤 洋平
北海道教育庁学校教育局高校教育課主査
佐藤 友彦
株式会社JTB北海道事業部札幌教育旅行センター所長
森 雅人
札幌大谷大学社会学部教授
前田 輪音
北海道教育大学札幌校准教授
蛭川 隆介
株式会社北海道新聞社 論説主幹
大きな変革であるSociety5.0社会が訪れることにより、新たな社会においてリーダーシップを発揮するイノべーティブなグローバル人材の育成が求められています。このため、WWLコンソーシアム構築支援事業は、高等学校等と国内および海外の大学、企業、国際機関等が協働して、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生への高度な学びを提供する仕組み、すなわちアドバンスト ラーニング ネットワーク(ALネットワーク)の形成を目指しています。
本校を拠点校とするALネットワークは、スーパー グローバル ハイスクール事業の研究成果をベースに、連携校の多様な視点と実践を融合し、且つ広大な北海道という地理的な距離と時間といった問題を克服するために、積極的にICTを活用します。雪の結晶のように美しく広がっていくことになぞらえて、「Snow Crystal Project in Hokkaido」としました。新しい社会を担う新しいGlobal Citizenship(地球市民)の育成に挑みます。
With the coming of Society 5.0, and the major changes it will bringto society, there is a need to develop innovative global human resources who can take leadership positions in this new society. For this reason, the WWL Consortium Support Development Project aims to form an Advanced Learning Network (AL Network), which is a system to provide advanced learning to high school students through collaboration between high schools, domestic and overseas universities, companies, and international organizations, by holding international conferences for high school students based on WWL themes.
The AL Network, with our school as the base, will be based on the research results of the Super Global High School project, and will integrate the diverse perspectives and practices of the partner schools, and will actively utilize ICT to overcome the problems of geographical distance and time in the vast island of Hokkaido. The name of the project, "Snow Crystal Project in Hokkaido," is derived from the fact that the project will spread beautifully like snow crystals. We will take on the challenge of fostering a new Global Citizenship.
文部科学省のWWLコンソーシアム構築支援事業を実施する高等学校の1つに、北海学園札幌高等学校が選ばれました。SDGsと照らし合わせて、文理融合・多文化共生・SDGs・国際協力・食・民族・領土・住まいをテーマに継続的な学習および探究活動を構築し、その成果を内外に積極的に発信していきます。
連携校18校との交流が楽しいです。18の協働機関(官公庁・団体・企業)と共同で生徒の学習・探究活動をサポートします。
主要事業をいくつか紹介します
全1年生が参加するSDGsの基本概念を学ぶ機会。
Mr.SDGsこと北海道大学大学院の山中康裕教授による特別講義があり、連携校生徒とのオンライン交流があり、栗山町に出かけてのSDGs フィ-ルドワークがあり、最後にラフテイングがあり、外国人留学生との交流時間もあり・・・。
2日間にわたり、盛りだくさんの活動で、国際理解の大切さを学びます。
グローバルコース在籍の生徒を中心とした学習機会。
Mr. SDGsこと北海道大学大学院の山中康裕教授による特別講義、岩田地崎建設の上村英史氏による建設事業とSDGsのお話、内外連携校とのオンライン交流&直接交流、ニュージーランド協会の方々とのタグラグビーを通じた交流、北海学園大学教授陣による学習機会。これもまた盛りだくさん。これらを自身がどう選択して深化させていくかが大事。
理系希望の生徒を中心に、北海学園大学工学部と連携して学習・探究活動を複数回実施し、その学習成果および自身が深化させた探究成果を12月のGLOBAL DAYにおいて発表します。
大学の授業を先取りすべく、社会環境工学、建築学、電子情報工学、生命工学への扉が絶えず開かれています。
① 5月23日(木)
WWL GLOBAL VILLAGE 2024
② 5月24日(金)
WWL GLOBAL VILLAGE 2024
③ 5月27日(月)~10月
学校の空き地で野菜作り(住み続けられるまちづくり×農業×国際協力)
④ 7月
北海道白老東高等学校Presents「歴史とSDGsをつなぐ」
⑤ 7月25日(木)~30日(火)
台湾語学・文化研修(台湾嘉義市基督教協同高級中學)
⑥ 8月1日(木)~10月1日(火)
N.Z.ウェリントン中期留学
⑦ 8月23日(金)
北海道平取高等学校Presents
探究!アイヌの生活・文化 WITH 大学生s&中国の高校生
⑧ 9月14日(土)~27日(金)
N.Z.ウェリントン短期留学
⑨ 10月11日(金)
探究!フードロス 削減!!(札幌保健医療大学)
⑩ 10月31日(木)
北海道根室高等学校・北方領土復帰期成同盟Presents
北方領土について考える
⑪ 10月下旬
ENGINEERING LAB Ⅰ(北海学園大学工学部)
⑫ 11月下旬
ENGINEERING LAB Ⅱ(北海学園大学工学部)
⑬ 12月中旬
ENGINEERING LAB Ⅲ(北海学園大学工学部)
⑭ 12月2日(月)~6日(金)
シンガポール研修旅行
⑮ HPにWWL NEWS掲載
⑯ その他
① 6月28日(金)
WWLコンソーシアム構築支援事業
スーパーグローバルハイスクール(SGH)
令和6年度ネットワーク連絡協議会(筑波大学東京キャンパス)
② 7月
Snow Crystal Project ALネットワーク連絡調整会議
運営指導委員会
検証委員会
③ 12月12日(木)~13日(金)
WWL Snow Crystal Project in Hokkaido 高校生国際会議
・生徒による探究活動発表会
・ALネットワーク連絡調整会議
・WWLコンソーシアム総括会議
・WWLコンソーシアム運営委員会
・WWLコンソーシアム検証委員会
④ 12月15日(日)
WWLコンソーシアム構築支援事業・SGHネットワーク全国高校生フォーラム
⑤ その他
活動報告書編集委員会
リーフレット編集委員会