台湾・静宜大学の学生による講演会が開かれました

　1月20日（月）、2023年度にグローバルコースを卒業し、台湾・台中にある静宜（せいぎ）大学で現在経営学を学んでいる「住友 光洋（すみとも こうよう）」さんが本校を訪れ、講演会を行いました。 講演会には来年度グローバルコースを目指している1年生が参加し、彼の魅力的で情熱溢れるプレゼンテーションに大いに盛り上がり、熱心に質問をしている姿が見られました。
　彼は講演会の中で中国語に対する情熱や楽しさを語り、勉学や国際交流体験がグローバルな市民として彼を成長させてくれたことを教えてくれました。また、学生寮で共に暮らすインドネシア、ウガンダ、台湾など、さまざまな国の人々との多様な交友関係について語り、その友情が世界各国に対する理解を深めてくれたとも熱意をこめて話してくれました。
　また、静宜大学での留学制度や学費など、詳しい学生生活についても説明してくれました。推薦制度と奨学金のおかげで、最初の１年は学費がかからないそう。寮での生活は快適で費用も日本と比べると破格の値段です。さらに、アメリカやヨーロッパなどの全世界にある提携機関で学べる交換留学プログラムについても、学費は変わらずに済むそうです。
　特に、この北海学園札幌高等学校には、静宜大学への留学推薦枠が5つあるという話には、学生たちは興味津々でした。自分たちが目指すグローバルコースを実際に卒業した彼の経験談や実践的なアドバイスは、多くの生徒たちにとってある種「夢」のようでもある海外での学生生活を身近に感じることができる機会となったようです。